深夜、ある城下町の少年はものすごい勢いで民家に向かった。。

おーいロビン起きろ、起きろってば。

少年「用意はできてるよな?」

ロ「余裕余裕♪」

「ちゃんと袋の中に聖水は入ってるぜ」

「さすがぁ〜」



そう二人は墓場に行く。。

小「ロビン、墓場に幽霊なんているのかな?」

ロ「いるわけないって〜いるわけが。おいおまえ足ふるえてるぞ」

小「怖いよーーーーー!!俺帰る!」

少年は勢い良く家に帰った。

おいなんだよあいつまったく・・・

その後俺は墓場に着いた。

村よりそんなはなれてないのにとても寒い。念のために聖水つけとくか・・

墓はロビンと風の音しかしなかった・・

なんだこの重い空気は・・

ロビンは奥まで行ってみた。

ここかぁ幽霊がよくでる吟遊詩人の墓っていうのは・・ふーん幽霊なんか怖くないぜ。

ロビンは墓の名前のほこりをとってみた



〜ガライ〜

と書いてあった。

ちょっとしたいたずらしてやるかぁ

「メラ!」

火の玉が墓に向かって勢い良く飛んだ!

へーんこれでどうだ。

そのとき火の玉は消えた。。

どこからかたてごとをかなでるメロディと低い声が聞こえた・・

「我の墓荒らすもの天罰下る・・」

あたりがいきなり

白い霧に覆われた!

なんだなんだ・・

(よし、こいつかぁ幽霊ってやつは〜メラでもかましてやるかぁ〜)

とロビンは思った。

(ん!!声が出ない!いやこれはマホトーンでもないなんなんだ・・かなしばりなのか?・・)

そのとき俺の目の前はまっくらになった・・





周りから小鳥のさえずりが聞こえる・・・

(あれ?俺は死んだのか?・・・・・・・・・・・・・・)

そのときまた低い声が聞こえた。

「私は未来のガライなのだ、まだお前には分からないがお前の子孫はそのことをいずれ知るはず・・」

・・・・

・・・・

・・・・

ロビン朝よ〜起きなさい!

ガライ・・ガライ、ガライとは一体・・

ロビンは、ばっと目が覚めた!

俺は、

魔王バラモスを倒す。

そしてガライを絶対に見つけ出す!!

            【完】