〜第二章〜

ダビンはため息を付いている・・

ザックは不思議そうに言った。

ザック『どうしたんですかお父さん?』

ダビンはゆっくり口を開いた。

ダビン『わたしも、もう年だハーゴンを倒せる力はない・・ハーゴンをとめられるのはおまえだぁ!』

タビンはこう言った。

ザックは鳥肌がたった。

しかし、ザックは意外な事を聞いた。

ザック『もしハーゴンというやらを倒したら有名になれるのかなぁ?』と興味深そうに言った。

ダビン『ああなれるとも!そのときはおまえは勇者だ!』

ザックは拳をにぎりしめた。

ダビン『おまえは特別な力をもってると思う、だから、ハーゴンを倒してもらえるか?私も心配だがおまえならロトの血を引いてるのだから大丈夫だ!』

ダビンは力強く言った。

ザック『はい、僕ハーゴンを倒しに行きます!』

ザックは恐怖心とわくわく感がまじったきもちだった。。

ダビン『じゃあさっそく剣の練習だ!』

ダビンはこう言った。

ダビン『おまえに銅の剣をわたす、これを使え!』

ダビンは剣をザックに渡した。

ザックはバランスを崩しながらもちゃんと持った。

ザック『うわぁなんて重いんだ、想像よりも剣は重いんだなぁ』とザックは心の中で思った・・

ダビン『兵士たちよザックに剣のけいこをしてやれ!』

兵士『ははぁ!』

兵士は、あわてながら言った。

兵士たちと、ザックは練習場に向かった。

ザックは今にもどきどきして、心臓が破裂する感じだった。

兵士『つきましたぞ王子様、ではまず目の前のわら人形を切ってください。』

ザックは緊張がじわじわとこみあげてきた。

ザックは剣をめちゃくちゃにして振った!

ザック『おりゃー』

と叫びながら剣を振った。

兵士『あわわ、まだちょっと練習が足りないみたいですね・・』

ザックは首をこくりとうなずいた・・

             【続く】